2015年07月02日(木) トピックス
2015.07.02(木) 5月より新庄ヒルズの玄関前に巣を作っていたツバメの最終報告です。
「あー、残念!」朝空っぽの巣を見たときの正直な気持ちです。元気に巣立ってくれたのは とても嬉しいのですが、ヒナたちが巣立つ雄姿を見守りたかったなあ。実は数日前から、親鳥が餌を運ぶでもなく巣の前を行ったり来たり旋回していたのです。 きっと飛び方を教えていたんでしょうね。更に、26日(金)の時点で、1羽は巣の隣りの開いている 窓枠に留まっていましたし、他のヒナたちも巣の淵に留まって羽をばたつかせていました。
そんな状況から予測すると、巣立ったのは27日(土)だったと思われます。
利用者様も、「あっという間で寂しくなったね。」と巣を見上げておられました。1ヶ月ちょっとの間見守ってきた我々にとっても呆気ないお別れだったので、通るたびについ癖で巣を見上げてしまいます。
そんな折り、嬉しいこともありました。昨日(7/1)、兄弟そろって巣の近くを何度も賑やかに 旋回してくれました。突然のことだったので、事務所内も沸き立ちました。注意深く見ていると、 本日も新庄ヒルズの周りをまるで追いかけっこをしているように飛び回っています。ということは、 育った家(巣)を拠点にして独り立ちする準備をしているのでしょうね。なんとも微笑ましく、また頼もしいことです。
ヒナたちへ・・・「巣立ち、おめでとう!!」